藤田温大+舟井葵+甲斐美咲/小木曽力斗+福田羽和@2025年度日本建築学会設計競技[B4] [M1]
2025年度日本建築学会設計競技「『解築学』を可視化するー解体と循環の時代を切り拓け」にて、藤田温大くん、舟井葵さん、甲斐美咲さん[B4]の共同作品『不可分の10㎡-建てることと壊すことのあいだに「のこり間」を』がタジマ奨励賞を受賞しました。
タジマ奨励賞は1989年に設置された「建築教育振興基金」により、日本建築学会準会員(学部生)を対象に10件以内の優れた作品を表彰するものであり、今年度は8作品にタジマ奨励賞が授与されました。2025年9月10日(水)には九州大学伊都キャンパスで日本建築学会大会が開催され、3名は揃って表彰式に臨みました。
また、小木曽力斗くん、福田羽和さん[M1]の共同作品「飛騨金山−不完全なものの解築学」も、東海支部入選を果たしました。
「日本建築学会設計競技」の歴史は長く、1952年より日本建築学会会員の設計技能練磨を目的として毎年開催されており、本年度は全国から292作品の応募がありました。これまで、建築業界の第一線で活躍する建築家が多数入選してきたこともあり、建築家を目指す若い会員や学生の登竜門として高い評価を得ているコンペ事業です。
上記タジマ賞受賞作品および支部入選作品は『日本建築学会設計競技優秀作品集』(技報堂出版)に収録され、2026年1月に刊行される予定です。是非ご高覧ください。
2025年度日本建築学会設計競技 課題:https://www.aij.or.jp/jpn/symposium/2025/25ssk_compe.pdf
2025年度日本建築学会設計競技 入選作品:https://www.aij.or.jp/jpn/symposium/2025/25ssk_compe.pdf
2023年度日本建築学会設計競技優秀作品集:
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