船橋研究室@ヴェネツィア国際建築展「TIME SPACE EXISTENCE 2025」に出展しています [M1]

ヨーロッパ文化センターが主催するヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展関連企画「TIME SPACE EXISTENCE 2025」にて、NI&Co. Architects(船橋仁奈,市田彰秀)+船橋研究室 大学院1年生(小木曽力斗, 福田羽和)が制作した「WINDOW SCAPE-Practical use of windows’ motion in historic architecture-(窓の可動域が生み出す風景-歴史的建造物の窓を活用した展示空間の実践-)」が展示されています。

展示会場はPalazzo Bembo(ヴェネチア)、開催期間は2025年5月10日〜11月23日の約半年間です。


作品コンセプト

15世紀に建てられた宮殿内の展示室には、ヴェネチアを象徴する連続アーチ窓が存在する。私たちは、この窓の捉え方次第で、展示室の空間性が大きく変化すると考えた。本提案は、この美しい連続アーチ窓を新たな空間要素としてリジェネレイトすることであり、窓の機能を超えたサイトスペシフィックな展示空間の可能性を示すものである。「窓の開閉の軌跡」に着目し、デバイスを設置することで、窓が描く新たな風景の創出を試みた。

企画展「TIME SPACE EXISTENCE」の公式サイトはこちら


▲WINDOW SCAPE-Practical use of windows’ motion in historic architecture-, 2025

大同大学 建築学科 船橋研究室|FUNA LABO.

大同大学 工学部 建築学科 船橋研究室のホームページです. 船橋研究室では, 「建築設計」や「空間デザイン」を通じ, 人々が共有できる価値観の発見・創出を目指して活動しています. 自己の感覚と他者の感覚を理解し, 「共有出来る感覚」を身につけることは、あらゆる物事の基本であり魅力です. 自己理解と他者理解を深め, 人々がその場の価値を共有するきっかけとなるような空間のデザインを目指します.

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