中井由季@第37回JIA東海支部設計競技 [B4]

2021年11月20日(土)、公益社団法人日本建築家協会東海支部が主催する「第37回JIA東海支部設計競技」の二次審査会が行われ、中井由季さんが銅賞を受賞しました。中井さんの作品『「間」係性 -間から生まれるつながり-』は、当たり前の風景の中にある空間要素に注目し、それらを他者との関係性に置換することで、新たな家族のかたちと住まい方を目指したものでした。

「JIA東海支部設計競技」は、複雑かつ不安定な社会において住まう空間の多様なあり方と可能性を問うもので、今回で37 回目を迎える伝統ある事業の一つです。第37回の課題は『血のつながらない家族の家』であり、家と家族、法律や制度、血縁と他人との関係性や距離などに思いを馳せ、その「血のつながらない家族」のための住宅の在り方が問われました。

2次審査結果発表:http://www.jia-tokai.org/competition/topics.htm

2次審査入賞作品:http://www.jia-tokai.org/competition/37.htm

▲中井由季『「間」係性 −間から生まれるつながり−』,2021

大同大学 建築学科 船橋研究室|FUNA LABO.

大同大学 工学部 建築学科 船橋研究室のホームページです. 船橋研究室では, 「建築設計」や「空間デザイン」を通じ, 人々が共有できる価値観の発見・創出を目指して活動しています. 自己の感覚と他者の感覚を理解し, 「共有出来る感覚」を身につけることは、あらゆる物事の基本であり魅力です. 自己理解と他者理解を深め, 人々がその場の価値を共有するきっかけとなるような空間のデザインを目指します.

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